お針子蜂の巣

手仕事と防災の記録

場数踏まないとね

朝起きて、いんげんのビンの密閉具合をチェックしました。

外蓋を外したら、1つ中蓋がくっついていませんでした。
失敗だ。
どうしたんだろう。
密閉されなかったものはすぐ冷蔵庫に仕舞いました。



ネットで検索すると、手作りジャムなどのビンの脱気方法は
ホントにたくさんありますよね。
煮沸しないでただビンを逆さまにするだけだったり
中身を入れてから煮沸するものだったり
最初は緩めにフタをして、ある程度脱気したら一度取り出してフタをきつく締め直して
またお鍋で煮沸したり。
みなさんそれぞれ根拠があって、またその方法で問題なくできているので
そうやってらっしゃるんですよね。



私は経験もあまりないので、とりあえずアメリカ農務省のガイドラインに従って
いろんなものビン詰めにしてみようと思います。



そしてそのガイドラインによれば、煮沸が終わったビンは鍋からタオルなどの上に取り出し
「そのまま動かさずに室温で12〜24時間放冷する」とあります。
蓋は締め直したらいけないそうで
それは、煮沸の過程で柔らかくなってビンの口部分と密着した蓋裏のコンパウンド部分(ゴムのような部分)が
蓋を締め直すことで密着度に影響してしまうからだそうです。



私の今回の失敗は、外蓋の締め具合がどうも弱かったからみたいで
朝チェックしたとき、外蓋をほとんど回さなくても開いてしまうような状態でした。
茹で汁が1センチ以上減っていたのもそのせいかと思われます。
次はもう少しきつく締めてみよう。
締めすぎると脱気ができないので、加減が難しいです。



密閉できていた方の2つの蓋は
写真では分かりづらいですが微妙に曲がっているのです。
ビンの中が真空状態になったためで
この蓋は次のビン詰めにはもう使えません。
長期保存のためには、中蓋は1度きりの使用となります。



中蓋だけ買えるか聞くの忘れてた。
次の注文のときに問い合わせよう。



私が使うことに決めたのはこちらのビンです。

石塚硝子 保存ビン
http://item.rakuten.co.jp/shopishizuka/86656/



本当はもっと口の広いものがいいのでメイソンジャーをたくさん買えたらいいのだけれど

[rakuten:kitchen-style:10001719:detail]

BALLは高いので、日本製でダブルキャップのこちらに決めました。
乾燥野菜用には900mlを買おうと思っています。



いんげんは醤油麹と混ぜてかつおぶしをかけていただきました。
ロッコいんげんってあんまり好きじゃないんだけど
甘味があってすごくおいしかったです。