末っ子の帽子が小さくなってきました。
ようちえんで年中の男の子が挿してくれた木の実のついた小枝。
かわいいけれど、どうにも耳が寒そうなので
大きいのを編むことにしました。
大好きなお友達と同じ帽子がいいと言うので、
ストライプのゴム編み帽子にするつもりでしたが
いろいろ本を眺めていたら編み込みがしたくなって
こちらの本から蝶を編み込むことにしました。
娘もそれがいいと言ってくれたので。
- 作者: 主婦と生活社
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2011/09/02
- メディア: 大型本
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編み込み、やっぱり上手にできない。
編み図なしでデザインも編みながら考えているので
結局3回くらい解きました。
色糸も最初は編み込んでいたけれど、編み込みが下手すぎて
きれいじゃなかったので、しかたなくほどいてやり直し。
針で刺繍しました。
減らし目も適当でしたが、ドット柄うまくいったみたい(笑)
ポンポンを付ける前に、もうようちえんで被りました。
ポンポンメーカーを仕事場に取りに行けなかったので
チョコの空き箱で作りました。
ちょっと小さかったかな。
こっちは、ようちえんのお友達に編んだ帽子。
青がいいというご要望で、たまたま紡いであった糸で編みました。
帽子には細かったので、プライングしてケーブルヤーンに。
白は市販の糸です。
これは一応ノートにデザインしてから編み始めましたが
やっぱり数回解いてやり直し。
デザイナーってほんとにすごいな。
正直なところ、100%満足の仕上がりじゃなかったんだけど
寒い森で遊ぶ彼を、これ以上待たせたくないなーと思ってお渡ししました。
少し申し訳ない気持ちを抱えてたけれど、彼が帽子を被ったところをみたら
そんな気持ちも吹っ飛びました。
似合う!ものすごく!
そして、落ち葉でいっぱいの茶色い森で、
この帽子が、なんだかそこだけ雪景色のように見えるのです。
自分が作ったもので、こんなに胸躍るような気持ちになったの
もしかして初めてかもしれないです。
それくらい興奮しました。
自分が作ったものが、使われる景色の中でどんな風に見えるかなんて
今まで考えたこともなかったです。
モノをデザインしたり、実際作ったりすることって
いろんな側面があるなぁって、改めて思いました。