これは緑綿。
緑というより、草木染めの黄色みたいな色でした。
アルカリ性の溶液で煮ると色が濃くなるらしいので
糸に紡いでからやってみたいと思います。
草取りが滞っていて、この日は少し大変でした。
綿摘みの時間がなくなってしまって、たくさんの綿を
畑に残してきました。
ポタポタとひっきりなしに溢れてくる汗が
地面に落ちるのが見えるとき、
人に胸を張れないような日常を過ごしていても
こうして土に向き合い、作物をいたわっている自分が
少しだけまともな人間になれているような錯覚を覚えます。
お百姓さんって、ほんとにすごい。
それを心から感じられるだけでも
畑をする価値があると思っています。