またまた以前のブログからの転載です。
この「スピンドルだけで糸紡ぎ」シリーズは、その1で止まったままだったので
そろそろ続きを書きたいと思っています。
以下、転載。(少し編集しました)
************************************
まずは「紡毛糸」とか「梳毛糸」とかから始めようかと思いましたが
私が、道具なしで混ぜた繊維を紡いでみたくなったので
これを1にしました。
材料です。
いちばん上はイベントのために染めた、ニュージーランドメリノ。
洗濯かごいっぱい持っていって、
触りに来る子ども達に一掴みずつプレゼントした残りです。
その下から、シルク、バンブー、メリノ、アルパカです。
まず染めメリノを房ごとに手でほぐします。
「あたちもやるわよ」
カゴでは小さすぎたので、いつもフリースを洗っている桶に変えました。
トップはこんなふうに少しずつ引き出していきます。
染めメリノと他のトップを混ぜたかったので
少しずつ取って一緒に引き出します。
引き出してはまとめ、引き出してはまとめ、を繰り返すと
だんだん繊維が混ざり合っていきます。
どの程度混ぜるかはお好みで。
このとき、いろんな色を混ぜすぎると、
汚い色になってしまうこともあります。
補色同士は混ぜない方が無難かもです。
この人も真剣。
これくらいでいいでしょう。
こういうの、「ファイバーサラダ」って呼ぶ人もいます。
スピンドルで紡いでみました。
写真が撮れなかったのですが、一掴み繊維を持って
少しずつ引き出しながら紡ぎます。
慣れるまでちょっと難しいかもしれません。
なんとなくアートヤーンちっくになりました。
のほほーんと紡ぎたかったので、
デコボコも気にせず、繊維が出てくるままに紡ぎました。
***********************************
転載終わり
ファイバーサラダからディズでローヴィングにしてもいいみたいですが
私はまだやったことありません。
紡いでるようすの写真がなくて分かりづらいかもなので
近々ファイバーサラダを作ってまた紡いでみますね。
そのときはディズも使ってみて、どんな糸になるか写真を撮って
また追記します。
その2は、購入する材料によって、どんな準備をしてどういう糸が紡げるかを
写真とともにご紹介できたらと思います。