お針子蜂の巣

手仕事と防災の記録

   乾物利用のケークサレ


窓の外に見えるバルコニーの明るさを見て
今日はお日さま出そうかなと、
ソーラークッキングをすることにしました。
ついでにサバメシの練習。

ビン詰めの棚(そうです、そんなものがあるのです。
そのことはまた別の機会に)を物色して、
自家乾燥した、ミックスベジとミニトマト
それとツナ缶を使うことにしました。


野菜は水に浸しておきます。


サバメシなので、洗い物を出さずに料理する練習。
ビニール袋を二重にして、具以外の材料を全部入れました。
半分くらい混ざってから、水をよく切った具を入れて
袋が切れないように優しくモミモミして混ぜました。


袋の角を切って、使い捨てのカップに入れていきます。


表面を整えるのはプラスチックのフォークで。
お弁当やテイクアウトの食べ物を買うときについてくる
スプーンやフォークやお箸類、
以前は「要りません」と断っていましたが
防災を意識するようになってからは
もらって取っておくようになりました。
非常時用に使うつもりですが、普段は洗えば何度も使えますね。


サンオーブンにセット。
雲が多くて150度ありませんが、生焼けにはならないでしょう。


お客様だったのでずっと放ったらかし。
15時に出してみたら焼けてました。


温度が低かったので、蒸しパンっぽくなってます。
おいしいけどね。


トースターで焼いてみました。
カリッとしてさらにおいしい。
電気が切れてたらできませんが。


ソーラークッキングは気温よりも雲量が重要なので
仕込みの前に、お天気をチェックするのを
忘れないようにしましょうね。


完全に火(?)が通らなかった場合は、その後ガスコンロや
グリルなどで仕上げればいいのですが
低い温度のまま長時間置いておくと、食中毒の恐れも出てきます。


1時間たっても2時間たっても、温度が上がっていく気配がなければ
その日はソーラークッキングは諦めましょう。